最近気が付いたこと。
「あなたがやってくれないと困るのよー!」みたいな言葉を今まではうれしく思っていたけど
それって実は本当の意味ではなくて
便利に使われているだけのことが多い。
自分の担当分野(私の場合だとクリエイティブ系)でそう言われるのは今でもうれしい。
実際、全く同じものを作れる人は良くも悪くもこの世に一人もいないので、
こういう分野での「あなたじゃないとだめなんだ」という理論は成り立つと思う。
まあこれも、「あなたじゃないとダメ」というよりは
「こういう感じにしたい。あなたはこういう表現が得意だからあなたに頼みたい」
みたいな意味が近いと思う。
どちらにしてもこういう意図のある依頼のされ方はうれしい。
クリエイティブじゃないとしても
明らかに個人の手腕(調整力とか統率力とか)によって大きく結果が変わりそうなものだと
本気で求められている可能性が高いと思うし
パートナーとか家族とかに対する「あなたじゃないとダメ」は存在そのものへのリスペクトなので
これも成り立つと思う。
でも、
本来自分の才能とか資質に沿った能力以外(単純な労働力や利便性)を求めるだけの
「あなたじゃないとダメ」に対しては
最近は冷めた目で見るようになりましたね。
労働力を必要とされるのは全く悪いことではないんだけど
「あなたじゃないとダメ」みたいな言葉を使って誘導しようとする人が嫌なんだと思う。
なんか「人を動かすブラック心理学」みたいな感じの本が好きそう(偏見)
あと恋愛工学みたいなのも好きそうだし、
こうすれば女は落ちる!みたいな小手先のテクニックを実践するのに情熱を燃やしてそう(ド偏見)
私もつい大げさに言ってしまう傾向があるので気をつけようー