獅子座は褒められたい欲があると巷ではよく言われる。
太陽獅子座の私からすると、
「それな!!!」の一言である。
ほんとに褒めてくれさえすればどこまでも頑張れる。
好きな人とか尊敬する人とかからじゃなくてもいい。
誰からの褒めでも平等に同点カウントする。
逆にダメ出しばかりだとまじで詰む。
本当にダメ。
厳しくされることでクッソー!見返してやるぜ!となることもあるにはあるが、
それは自分が得意なこと(最初からある程度自信があること)で、かつ短期でできることに限ると思う。
多分ずっとは続かない。
なぜならプライドが高いから。
獅子座にとって(どの星座でも嫌だと思うが)、ダメ出しばかりされる環境にいるということは
メンテナンスを怠って錆だらけになった自転車を漕いでるみたいなもの。
一応動くけど、なんか変な音してない?ブレーキの効き悪くない?みたいな。
そんな錆だらけのママチャリで山登れるんか?って話です。
だから定期的に褒めてくれる人はメンテナンスを欠かさずにやってくれる人なので好き。
ありがたいし、だんだんと自分にとって大事な存在になってくる。(すごい単純)
親切にしてもらうとか可愛がってもらうよりも、褒めてもらう方が明日への糧になる。
言葉よりも行動で示せ!と世の中ではよく言われるけれど
ぶっちゃけ言葉も大事よ。
そうだよね?獅子座のみんな。
いやまじで。まじまじ。
よく恋愛指南系のノウハウ?で
男性のことは褒めてあげましょう♡と書かれているが、あれを見かけるたびに
は?私も褒められたいんだが???と思っている。
そうだよね?獅子座の女のみんな?
ね!!??(圧)
ただ、もしかすると、
こう思っているうちはまだまだ獅子座の太陽を活かしきれていないのかもしれない。
だって、太陽は頑張って獲得するものである!と言われているのであれば
褒められたいとかいう原始的な欲求が本質であるわけがない。
それでいいなら誰でも太陽を獲得できる。
もしかしたら、
この「褒められたい」という欲がなくなったときが本当に獅子座が覚醒する時なのかもしれない。
誰に褒められなくても、自分は存在する価値がある
という圧倒的な自信、自己肯定感。
なにはともあれそれが要る。
そしてその余裕から、他者を保護する心が生まれてくる。
獅子座は偉そうだ王様だなんだと言われるが
その本質はつまり王様になったつもりで自分の王国にいる人たちを守るという責任を負うこと
ではないか。
多分そうなれば「獅子座の太陽を獲得できた」と言えるのだと思う。
日本人女性は獅子座太陽を獲得できている人が少ないと聞いたことがある。
理由は多々あるだろうが
日本人女性にとって、この「責任を負う」という役割がどうしても家庭内にとどまりがちなせいではないかと私は考える。
(まあ海外の事情はしらんけど)
もちろん家族とか身内を守ることも素晴らしいことではあるし、
そこは誰だって最優先にはなると思う。
しかしそれとは別で、獅子座太陽が言うところの守るべき国民(とここでは仮で言っておく)とは
血のつながりがあるからとか、気が合う親友だからとか、そういう判断基準ではないのだと思う。
そしてその国民を集めること、国民となる基準を自分の中ではっきりさせようとすることが
「太陽に向かっている」状態なのかもしれない。
はい。
ここまで偉そうに語ってみたものの、じゃあ具体的にどうすりゃええねんという話になる。
これに対する答えは、ありきたりは表現になってしまうのだが、
「好きなことをやる、自己表現をする」ということだと思う。
というかもうそれしかない。
で、好きなことをやっているだけでも満たされるという言い分もあるのだが、
おそらく未熟な状態の獅子座はそれだけでは難しいのではないかと思う。
そんな時に必要なものは何なのか?
そう。
褒められることですね。
じゃ、どうしたら褒められるのか。
運よく優しい人に褒められることはあると思うが
初期のうちはそんなに都合よく自分のことを見てくれて、褒めてくれる人がいるとは限らない。
となるとまず必要なのは
仲間を作ることと、まずは自分から積極的に誰かを褒めることだろう。
と、私は考えている。
現状ではそれくらいしか今できることが思い浮かばない。
私自身もまだまだ太陽は獲得できていないし、なんかノーアスペクト気味だし、
正直どうするのが正解なのかわからないのだが
まずは周りを褒めまくるということをしていこうと思う。
なにか効果があればまらここで報告します。
では!